高温環境下における各種ベントナイトの水分拡散・熱流束連成挙動とデータベース化→関連する科学研究費
放射性廃棄物の地下処分施設用人工バリア材(ベントナイト系材料)の透水係数評価のための新しい実験装置の開発と測定方法の構築→関連する科学研究費
高レベル放射性廃棄物処分・余裕深度処分の地下施設の環境・応力境界条件を考慮したベントナイト系緩衝材の膨潤変形・圧縮圧密特性
→関連する科学研究費その1,その2,その3,その4
原子力発電所建設地点を想定したスメクタイト系堆積性岩石の膨張特性と理論的評価
ベントナイト系緩衝材の締固め特性と拡散二重層理論に基づく評価およびブロック接合技術の開発→関連する科学研究費
各種土質材料・土質系グラウト材の放射線遮蔽特性
地層処分事業に係る社会的側面に関する研究
2020年度・2021年度「地層処分事業に係る社会的側面に関する研究」成果報告会
上記の成果概要
【重要】ベントナイト系緩衝材・埋戻し材の膨潤特性理論評価式および透水係数理論評価式のダウンロードサイト(関連パラメータ計算も)
1) 膨潤特性(膨潤圧と膨潤変形の両方)を材料・環境条件に応じて予測できる計算プログラムを開発
ベントナイト緩衝材・埋戻し材の膨潤理論評価式プログラムのダウンロード(右クリックで),使い方をダウンロード(右クリックで)
間隙水イオン濃度推定プログラムのダウンロード(右クリックで)
注意:上記の膨潤理論評価式を利用した研究発表や技術報告書においては,以下の論文を引用してください.
@ Komine, H., and Ogata, N. (2003). New equations for swelling characteristics of bentonite-based buffer materials. Canadian Geotechnical Journal, 40, No. 2, pp.460-475.
A Komine, H. and Ogata, N. (2004). Predicting swelling characteristics of bentonites. Journal of Geotechnical and Geoenvironmental Engineering, American Society of Civil Engineers (ASCE), 130, No. 8, pp.818-829.
2) 透水係数を材料・環境条件に応じて予測できる計算プログラムを開発
ベントナイト緩衝材・埋戻し材の透水係数理論評価式プログラムのダウンロード(右クリックで),使い方をダウンロード(右クリックで)
注意:上記の透水係数理論評価式を利用した研究発表や技術報告書においては,以下の論文を引用してください.
@ Komine, H. (2008). Theoretical equations on hydraulic conductivities
of bentonite based buffer and backfill for underground disposal of radioactive
wastes, Journal of Geotechnical and Geoenvironmental Engineering, American
Society of Civil Engineers (ASCE), Vol. 134, No. 4, pp. 497-508.
A Komine, H.: Predicting hydraulic conductivity of sand-bentonite mixture
backfill before and after swelling deformation for underground disposal
of radioactive wastes, Engineering Geology, Vol. 114, pp. 123-134, doi:
10.1016/j.enggeo.2010.04.009, 2010.07.
B Komine, H. (2005). Theoretical equations for evaluating hydraulic conductivities of bentonite based buffer and backfill. Proceedings of the 16th International Conference on Soil Mechanics and Geotechnical Engineering, Vol. 4, pp.2289-2292.
3) 物理パラメータ「モンモリロナイトの膨潤体積ひずみ」を提唱
モンモリロナイトの膨潤体積ひずみ計算プログラムをダウンロード
注意:上記のモンモリロナイトの膨潤体積ひずみを利用した研究発表や技術報告書においては,以下の論文を引用してください.
@Komine, H. (2004). Simplified evaluation for swelling characteristics
of bentonites, Engineering Geology, Vol. 71, pp.265-279.
AKomine, H. and Ogata, N. (1999). Experimental study on swelling characteristics
of sand-bentonite mixture for nuclear waste disposal, Soils and Foundations,
Vol. 39, No.2, pp83-97.
4) 自己シール性の観点からの緩衝材・埋戻し材の材料仕様設計方法を提案
自己シール性評価プログラムをダウンロード
福島第一原子力発電所構内環境評価・デブリ取出しから廃炉までを想定した地盤工学的新技術開発と人材育成プログラム
本研究は,地盤工学会からの文部科学省大型研究として採択されました
→廃炉地盤工学webサイト(早大地盤研の研究成果もアップ!)
→H31(R1)成果ポスター
→概要紹介ビデオ
→関連研究動向情報(JGS報告)
災害廃棄物・津波堆積物の降雨による塩分除去時間の予測方法の提案と模型実験による検証
比抵抗トモグラフィによる凍土壁の構築状況確認手法のための凍結土の電気比抵抗モデルの構築
除染廃棄物の中間貯蔵施設建設のための粘土系遮水材料の特性評価
福島第一原子力発電所敷地内の降雨の地中浸透軽減のための表層処理改良方法の提案
廃炉により発生する放射性廃棄物を想定した保管施設建設のための粘土系遮水材料の特性評価
層状粘土鉱物の単位層間水を活用した回収可能な二酸化炭素溶解・貯蔵への挑戦→関連する科学研究費
CO2固定化副産物・新素材を活用したカーボンキャプチャー未来社会構想→カーボンキャプチャーYoutube
火力発電に伴い発生する石炭灰の二酸化炭素固定化の定量評価と新しい活用法の構築→関連する科学研究費
CO2固定した石炭灰の力学特性(液状化低減特性)と環境影響評価に基づく実効的な利用方法の提案
気候変動/地球温暖化に伴う河川堤防材料の侵食抵抗性に関する実験的研究
国の経済状況を考慮した河川堤防の脆弱性改善技術(短繊維補強における短繊維材寸法の影響)
二酸化炭素回収・地下貯留(Carbon dioxide Capture and Storage, CCS)における貯蔵岩盤への力学的影響評価
ICT土木のためのマルチセンサーICタグを活用した新しい締固め管理方法に関する研究
→国土交通省・建設技術展示館にて研究成果を公開中
ICT技術を活用した宇宙土木・月面基地建設への挑戦
津波堆積物と考えられる地盤の塩分濃度分布測定と津波遡上部マップ,土質指数に基づく液状化マップの作成〜南海トラフ地震を想定した高知県への影響評価〜
滑走路脇のスペースの地耐力評価と防災ヘリの着陸の可能性
地震防災への従来の地盤改良技術の新しい適用と比抵抗トモグラフィによる品質評価に関する研究
土の種類と状態量に基づく斜面崩壊の危険性定量評価
国土交通省研究費獲得!
小峯秀雄の科学研究費の獲得状況
〒169-0072
東京都新宿区大久保3-4-1